okubanner
ホーム
演目を閉じます
はじめに
歴史
行事・式次
 神殿神事(前段)
  役指し舞
  榊舞
  白蓋神事
  導き舞
  猿田彦命舞
 神代神楽
  天岩戸開き
  大蛇退治
  国譲り
  吉備津
 神能
  五行
  玉藻前
  お田植え
 神殿神事(後段)
  
託宣神事
神楽の豆知識

Story of Biccyuu Kagura

pdf pamphlet (English)pdf pamphlet (English)

pdf pamphlet (French)pdf brochure (French)

pdf pamphlet (French)pdf 韓国語

pdf パンフレット(日本語)pdf パンフ
(日本語)


備中神楽日程
出雲の神のお話
神楽面のお話
村のお話
私のお話
リンクとブックのお話
サイトマップ
おく山のお便り ホームへ移動ホーム ┃備中神楽紹介 トップへ移動備中神楽トップ ┃

inasihagisusanou

神代神楽


国譲り(くにゆずり)




国譲りの概要

 高天原(たかまがはら)では、天照大神(あまてらすおおみかみ)の孫神に「瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)」が誕生し、この神をもって葦原中国(あしはらなかつくに)の主としようと目論んだ。
 そこで、度々勅使を降して、出雲の国を献上せよと大国主の命と交渉するが、これらの勅使たちは大国主の命の家来となってその職務を果たさなかった。

  第一幕

futunusi
経津主の命
takemikaduti
武甕槌の命

神のます高天原より天降り 瑞穂(みずほ)の国へ急ぐらん

出雲なる伊那佐の浜に天降り 大国主を待つぞ久しき


いよいよ決定的な勅使として経津主(ふつぬし)・武甕槌(たけみかづち)の命の
両神が舞い出す。



フォト アルバム-----クリック すると大きな 画像 になります-----
トップへ
  第二幕

ookuninusi
大国主の命

出雲の国を司る
大国主の命が竈(かまど)めぐりを舞う。


※ 閲覧する場合は、プラウザの『更新』ボタンをプッシュ!

大八州(おおやしま)島の崎崎安らげく
残るくまなくつきし広矛(ひろほこ)

大国が万宝袋(まんぽうぶくろ)の紐を解き
多くの産子に福を授くる




その後、高天原の両神と国譲りの口論となり、ついには激戦に及ばんとする。

フォト アルバム-----クリック すると大きな 画像 になります-----
トップへ
  第三幕

inasihagi
稲脊脛の命

そこに、既に大国主の命の家来となって時機到来を待っていた、
稲脊脛(いなしはぎ)の命が仲裁に入り、
大国主の命にその子事代主(ことしろぬし)の命との相談をうながせる。
美保の関にて釣り遊びをする事代主の命を呼び寄せる。



  
急ぐには風の袴(はかま)に火の車
千里の道もいまぞひと飛び

フォト アルバム-----クリック すると大きな 画像 になります-----
トップへ
  第四幕

kotosironusi
事代主の命

事代主の命が登場。



今日もまた美保の浜沖静かにて いざ船浮けて釣をえん

すなどりや釣の遊びも空晴れて 波風立たぬ今日の楽しさ


鯛釣りのしぐさを取り入れた早い調子の舞を舞う。



大国主の命が事代主の命と相談し、国土献上の決意をさせる。
大国主の命の一首。

天津(あまつ)日の変わらぬ限り皇孫(すめみま)の
深き守りとつかえまつらん


両神の返歌と一首。

顕(あらは)りの事は皇孫幽事(すめみまかんごと)は大国主の神の御心

天津神国津社をいついてぞ
豊葦原の国は治まる

フォト アルバム-----クリック すると大きな 画像 になります-----
トップへ
  第五幕

takeminakata
建御名方の命

ところが、もう一人の息子建御名方(たけみなかた)の命が国譲りに反対し、
両神と激しい合戦をくりひろげるが、力尽き、ついに降伏する。



そして、両神が嬉しき舞いを舞う。。

げにありがたの御事や。皇孫瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)が治めたまえば、
建御名方の命は、信州諏訪の郡(こおり)に諏訪神社と、
事代主の命は、美保の神社と、
大国主の命は出雲の大社と仰がれ申せば、
天下は泰平、国家は安穏、招福繁栄、治まる御世こそめでたかりけり」


フォト アルバム-----クリック すると大きな 画像 になります-----
トップへ
動画配信中 
トップへ
日本の神の系図
(古事記による)
        いざなきの尊 ━  いざなみの尊
                  ┃(子)          あしなづち ━ てなづち
    ┃━ ━ ━ ━ ━ ┃━ ━ ━ ━ ┃         ┃(子)
おおやまつみ神  あまてらすおおみ神  すさのおの命 ━ くしないなだ姫
    ┃(子)          ┃(孫)             ┃(子)
このはなのさくや姫 ━ ににぎの尊         おおくにぬしの命
             ┃                     ┃(子)
             ┃(四代)          ┃━ ━ ━ ━ ━ ┃
           神武天皇        ことしろぬしの命  たけみなかたの命
         大和の国                    出雲の国
        「天(あま)つ神」                 「国つ神」
         伊勢神宮                    出雲大社

神楽の豆知識
トップへ
登場の神々

経津主の命
経津主の命(ふつぬしのみこと)
千葉県佐原市香取の香取神宮の祭神。智将。
刀剣で物をブッツリと断ち切る神の意味がある。
この神が刀剣の威力を象徴する神であることを示す。


武甕槌の命
武甕槌の命(たけみかづちのみこと)
茨城県鹿島町の鹿島神宮の祭神。勇将。
神秘的で勇猛な神の意味がある。


大国主の命
大国主の命(おおくにぬしのみこと)
悪を避け善を施す文武両面をもつ神。寿福増長、福徳円満の神。
島根県大社町の出雲大社の祭神。
 八十神のの兄弟から嫌われ、素戔嗚の命より力をさずかり、兄弟を追い払い国土をおさめた。神楽では、氏子、見物人に餅、みかん、菓子のお宝をくださる。優雅な舞が見所です。


稲脊脛の命
稲脊脛の命(いなせはぎのみこと)
高天原の三番めの使者「たけひなどりの命」の別名。「いなせはぎ」とは、使者にたったことを意味する。島根半島西端、さぎの浦に、さぎ大明神として、祀られる。ほうそう(疱瘡)の神。一説に「法曹」の守護神ともいう。茶利役。
 茶利役でありながら、国譲り談判の仲介という大切な役であり、抜け目のないしっかりとした顔つきである。


事代主の命
事代主の命(ことしろぬしのみこと)
託宣をつかさどる神といわれる。海上安全、商売繁盛、釣りの守護神。
島根県美保関町の美保神社の祭神。
 片足をかばうような舞いかたをしますが、そのわけは、 masu_m出雲の神のお話 をごらんください。


建御名方の命
建御名方の命(たけみなかたのみこと)
長野県の諏訪湖の諏訪神社の諏訪明神。邪魔外道を止めて、大御宝を守護する。相撲の神。二柱(ふたばしら)(二神)との戦闘場面が見所です。

神楽面のお話
トップへ

参考文献
・大塚 尚男氏  「備中神楽面」
・大塚 尚男氏  「神楽新聞」
・三村 信介編  「備中神楽」
・逸見 芳春編  「神楽絵巻」改訂版
・山根 賢一著  「備中神楽」
・神崎 宣武編  「備中神楽の研究」
・神崎 宣武文  山陽新聞サンブックス「備中神楽」
■ 問合せ先は こちら です。
おく山のお便り ホームへ移動ホーム ┃備中神楽紹介 トップへ移動備中神楽トップ ┃
このホームページは、(有)奥村ハーネスが管理しています。
リンク・素材の転用は、自由に許可されています。